生物試験

AGP試験
微細藻類を培養して、その水がどの程度藻類を増殖させる能力があるかをみる試験です。現地の水に藍藻類、緑藻類、珪藻類などの藻類株を摂取する場合と、現地河川水の藻類を純粋培養して摂取することもありす。

海水の有害度判定
対象とする海水にウニの受精卵と入れ、ウニ卵の発生過程における各段階の正常・異常細胞率等を測定し環境省の評価法に従い海水の有害度を決定する判定法です。

※その他水質・底質改善試験、アオコ、淡水赤潮対策評価、カキやムラサキイガイなどを使った様々な水生生物試験や、実験を行っております。

その他の生物試験

放線菌の確認試験

かび臭の原因菌としてダム湖等で発生する放線菌を確認する試験です、止水の水を200ml程度採集します。

付着防止試験

発電所冷却管内の海産付着汚損生物を防止するために各種の防汚素材を使い実験施設に海水を流しその効果を確認、評価することを目的とした試験を行う。