生物分析精度管理
弊社では、社内の水生生物分析の精度管理として、各方面のスペシャリストの先生方にチェックをお願いしスキルアップを図っております。
【精度管理用サンプルの採集と分析結果の検証について】
社内の予算において、採集した検体を使用し各担当者が分析し、分析サンプルと結果表、分析手順書などを各専門家の先生にお渡しし分析方法、分析結果および作表などについてコメントを頂く方法です。
1.植物プランクトン分析(担当:堤)
a)淡水植物プランクトン
芦ノ湖(鳥居前) 平成22年8月、10月、平成23年2月、4月 計4検体
検証者:藻類研究所 福嶋 悟 先生
分析結果表>>>PDFファイル
現地採集データ及び写真(芦ノ湖)>>>PDFファイル
b)海産植物プランクトン
小田原(早川)漁港 平成22年8月、10月、平成23年2月、4月 計4検体
検証者:日本歯科大 南雲 保 先生
分析結果表>>>PDFファイル
現地採集データ及び写真(小田原漁港)>>>PDFファイル
=参加学会等=
- プランクトンベントス学会
- 珪藻学会
- 水処理生物学会
2.動物プランクトン分析(担当:井桁)
a)淡水動物プランクトン
芦ノ湖(鳥居前) 平成22年8月、10月、平成23年2月、4月 計4検体
検証者:信州大学山岳科学総合研究所 花里孝幸 先生
分析結果表>>>PDFファイル
現地採集データ及び写真(芦ノ湖)>>>PDFファイル
b)海産動物プランクトン
小田原(早川)漁港 平成22年8月、10月、平成23年2月、4月 計4検体
検証者:独立行政法人 中央水産研究所 平川和正 先生
分析結果表>>>PDFファイル
現地採集データ及び写真(小田原漁港)>>>PDFファイル
=参加学会等=
●プランクトンベントス学会
プランクトン分析精度管理一式ダウンロード PDFファイル 17.9MB.pdf
【芦ノ湖 動・植物プランクトン写真集込.pdf】
※プランクトン分析精度管理一式ダウンロード PDFファイル 9.37MB
【写真集抜.pdf】
※プランクトン分析精度管理一式ダウンロード PDFファイル 8.58MB
【写真集のみ.pdf】
3.河川付着藻類(大型藻類含む)分析(担当:岩木)
=参加学会等=
●珪藻学会
●藻類学会
4.AGP試験等実験系(担当:小島)
5.その他特殊分析(担当:井桁)
a) シャトネラシスト分析
b)ペリィデニウム属シスト分析
c)ピコ植物プランクトン分析など
【技術顧問】
箕田嵩(北海道大学水産学部名誉教授):専門分野=プランクトン(特にコペポーダ)
志賀直信(函館短期大学教授):専門分野=プランクトン(特に尾虫類)
6.淡水ベントス(担当:関口)
河川の水生昆虫・底生動物
神奈川県相模原市緑区佐野川 平成27年5 月17 日
採集方法:0.5mm メッシュのD フレームネットを用いて定性採集を行った
検証者:日本工学院専門学校 金田彰二先生
検証結果>>>PDFファイル
=参加学会等=
●水生昆虫談話会
※種別サンプルのコレクションは、分析者の宝物です。
各担当者が如何に多くの種類を集めるかにより、分析レベルの指標ともなります。
7.海産ベントス(担当:松下)
※マクロベントス未満のサイズについては、植物プランクトンGr.と動物プランクトンGr.が含まれます。